コンピューターにて一邸一邸、388項目、3次元構造計算を実施し確かな強さを測定。そのテストに合格した構造のデータに基づき、プレカットにて木材を加工、テクノビームを作成します。

   

確かな耐久性と強さを持つ家を作るために、基礎の施工方法は建築部分全面に鉄筋コンクリートを敷き詰めるベタ基礎を採用。面をコンクリートで覆うのでシロアリや湿気を防ぎ、より安定した効果をもたらします。

   

レベル高を調整しながら、キソパッキンを敷き、土台が互いに、しっかりと噛み合うよう木槌で打ち込んだ後、アンカーボルトと土台をナットで固定します。これで地震時に基礎と土台が引き離されるのを防ぎます。

   

管柱を建てていきます。管柱と土台をドリフトピンで結合、固定します。通し柱を使わない「梁勝ち工法」なので、地震時に接合部が折れる危険性を回避できます。

   

ここで、テクノビームが運びこまれます。コンピューターの構造計算に基づき、ミリ単位以下で生成された軽量H型鋼に上下を木で挟んだオリジナル複合梁「テクノビーム」は抜群の強度を誇ります。

   

管柱の上にテクノビームを乗せ、オリジナルの金具接合「ドリフトピン接合」により結合します。木材の切り欠けを最小限にとどめ、部材と部材を強固に結合することにより、地震に負けない強い構造体を実現。

   

建物のねじれを防ぎ、剛性を高めるために火打ち梁を入れたり、接合金物を追加することにより強度な構造を作り上げていきます。

   

テクノビームにロックウールの断熱材を入れていきます。「テクノビーム」の芯材になる鉄骨は防腐作用に優れた「溶融亜鉛メッキ処理」が施されておりますが、更に断熱、結露を防ぐ為に断熱材で覆い高耐久を保証します。

   

2階部も同じようにテクノビームで接合していきます。

   

小屋束・母屋・垂木を組み、屋根部を作っていき、テクノストラクチャーは完成します。

   

すべての工程が終了し、完成・引渡です。

     

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